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サウナ北欧は上野の駅前カプセルホテル&サウナで、言わずと知れたサウナ―の聖地でもある。 2024/09に大規模改修が入り、メインの第一サウナ室がリニューアルのため20日ほど閉まっていた。 あの名サウナ室がリニューアルされたらいったいどうなってしまうのだろう?と思いさっそく改修終了翌日に 行ってみることとした。
サウナ北欧は予約が取りづらいサウナとしても有名である。再オープン初日の9/21朝9時ぐらいに起きて予約サイトを見るとやはり 予約が埋まっていたが、12時ころにふと思い立ってリロードしてみると1枠だけキャンセルで開いているのを発見し (実はキャンセルが多いので何度かリロードしているとぽつぽつ空くことがあるのだ)滑り込み予約した。 値段も3時間2,000円、土日祝は+200円と据え置きであった。(2024/09現在)
リニューアルと聞いてサウナ室が大きく変わってしまうのではないか……?とどきどきしていたが、 入ってみると思った以上に今まで通りだったので良い意味で拍子抜けしてしまった。 この変わらない良さがサウナ北欧の魅力でもあるのだ。 もちろんサウナ室のコンディションはたぶんちょっとした室内の違いから変わっていってしまうものなので、 この変わらなさのために関係者の皆さんは心血を注がれたことだろう。 温度は100℃ほどであるがやや湿度があり、なかなかの熱さである。 セルフロウリュも健在で、かける人の裁量にもよるが直後は灼熱の様相となる。
当日は曇天模様で暑さの残る東京の9月、心地よいが屋上外気浴が楽しめた。 また昨年できた第二サウナ室もサブとして良い仕事をしてる。こちらは証明を控えめにした 瞑想系の中温高湿サウナで、たまに係の人が来てストーブに水を注いでおくとゆっくりとオートロウリュされる 独特の仕様をしている。注がれた直後はストーブがグツグツと鳴りだし、体感的にはかなりの厚さになる。
夕方暗くなるまでいるのは初めてだったので、日が落ちると外気浴場の壁周囲の蛍光灯が付くのに初めて気が付いた。 おっさんの裸体がライトアップされ壮観である(笑)。
変わらなさを強調してしまったよく見ると少々変わった(改善された)点も見受けられたので、メモしておく。
- サウナストーブ周囲にタイルが張られた。暗くてよく見えんかったが北欧ビル外観と同じワインレッドのものだろうか。
- 窓がペンキで汚れていたのが綺麗なものに交換された。ちょっとした丸石敷きの中庭があるのだが、よく見れるようになった。
- 上の方にあったテレビがちょっと低い位置に壁埋め込みになった。ついでに耐熱サウナスピーカーが設置された。
ついでに当日以外のものも混ざっているが、北欧の概観の写真を載せておく:


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